清宮の視察にヤクルト・小川SD「評価は言うまでもない」 101号は出ず

 「高校野球・練習試合、早実7-6佐久長聖」(10日、都内)

 高校通算100本塁打の早実主将・清宮幸太郎内野手(3年)は「3番・一塁」で先発。5打席3打数2安打1四球1死球だった。101号となるホームランは出なかった。

 練習試合にかかわらず、都内グラウンドに設置されているスタンドは満員状態。その中にはヤクルト球団の小川淳司シニアディレクター(SD)と酒井圭一スカウトの姿もあった。

 小川SDは試合後、この日は本塁打のなかった清宮について、「いつもいつも出るわけじゃいからね。評価については言うまでもない」と語った。

 チームは交流戦で苦戦を続けているが、この日の来訪については、「きょうは(早実関係者へ)あいさつ。(公式戦の)グラウンドではなかなかできないから」と説明していた。

 清宮は4日の招待試合・享栄戦で100号本塁打に到達。高校通算本塁打は、山本大貴(神港学園)の107本が最多とされる。

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