阪神・平田2軍監督【一問一答】ピラティス初導入「選手たちも熱心に」

フリーアナウンサーの市川いずみ(奥)からピラティスの指導を受ける岡留(撮影・石井剣太郎)
フリーアナウンサーの市川いずみ(手前)からピラティスの指導を受ける伊藤稜(撮影・石井剣太郎)
フリーアナウンサーの市川いずみ(右)からピラティスの指導を受ける尾仲(手前)=撮影・石井剣太郎
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 「阪神2軍春季キャンプ」(5日、安芸)

 第2クールがスタート。この日のメニューには、パフォーマンス向上や故障防止を目的としてピラティスが新たに取り入れられた。フリーアナウンサーで、ピラティスインストラクターの資格を持つ市川いずみ氏が講師として登場。選手たちは苦戦しながらも精力的に取り組み、平田2軍監督は「非常に体幹も強くなるし、バランス的にもいいし。興味深くやってくれていたね」と効果に期待した。

 平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -ピラティスを初導入。

 「非常にね。いろんなことにチャレンジっちゅうか、取り入れようというところでは選手たちも熱心にやってるし、体幹や呼吸法や腸腰筋っていうのかな。やってみ?しんどいよ」

 -どの辺が

「いや、腹筋も含めて。腰とかにも良いし、バランス感覚もあるし。自主トレで岩崎とか(高橋)遥人とか(佐藤)蓮とかが取り入れてやってたけど。柔軟性も含めてまだまだ種目あるよ。非常に体幹も強くなるし、バランス的にもいいし。選手たちも興味深くやってくれていたね」

 -球団では初めての取り組み

 「初めてだね。そういうことは、どんどんね。陽川は自主トレでヨガもやってたっていうし。われわれの頃はエアロビを入れたりさ、歴史の中で進化していってるんでね。今はエアロビクスって言わないの?(実演しながら)フィジカル♪フィジカル♪こうやったりしてた。すごい汗が出て、今はそういうピラティスとかホットヨガ。きょうのはね、しんどい。新人とかにもいろんなものに興味を持ってほしい。そういった意味ではこの4日間、市川先生に質問もどんどんしてやってる」

 -ケガの防止にもなる

 「もちろん。きょう寒かったんで、室内で。3クール目から実戦がどんどん入ってくる。2クール目にいいタイミングでやってくれましたね」

 -前川が柵越え連発

 「やっぱり昨日1日リフレッシュして、少しきょうはフレッシュやね。第2クールで環境にもだんだん慣れてきて、練習メニューも流れが慣れてきたので。やっぱり良いスイングしてるよ。振れるもんね。そういったところでは今はいろいろフォームをいじったりとかではなくて、本人の良いところを伸ばしてあげようというところだけどね」

 -宜野座では小幡がランニングホームラン

 「小幡は去年のファームでもバッティングが力強くなってきてるし。ちょっと近本のフォームを参考にしながらやってて。今年4年目でしょ、彼は。そういった意味では、中野もこっち(安芸)来てるし、守りでは持ち味の肩の強さ。アピールできる絶好の場だよ」

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