阪神・青柳 自己ワースト8失点KO…5回9安打5四球、9月1勝もできず

 1回、ビシエドに四球を与え、顔をしかめる青柳
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 「阪神0-9中日」(30日、甲子園球場)

 先発の阪神・青柳は自己ワーストの8失点。明らかな背信投球に「成長していかないと。何年かしてね、本人もチームを引っ張るって立場でいたいって部分も持っていると思う。それは思いだけでなく、結果でも出していかないと」と矢野監督は厳しく注文をつけた。

 小幡の“トンネル失策”もあった初回は、何とか犠飛による最少失点で切り抜けたが、四球は2個。被安打なしで先制点を許した。三回も2個の四球と失策が絡んで2失点。五回には大野雄の中前打が近本のまずい守備により2点三塁打になるなど、3連続適時打を浴びて大量5失点だ。

 5回115球、9安打、5四球での降板に「2個の先頭打者への四球がどちらも点に絡んだ。反省材料が多い登板だった」と福原投手コーチ。中日には自身3連勝中だったが、この敗戦で9月は0勝4敗となり、今季勝敗も6勝7敗となった。「13勝以上は勝つ」と決めていた今季。目標達成は極めて厳しくなった。

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