阪神・藤川が4試合連続無失点 再昇格後、初の勝ちパターンでの登板
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「阪神-DeNA」(2日、甲子園球場)
阪神・藤川球児投手が1点リードの八回に登板し、1回1安打無失点に抑えた。1軍再昇格後はこれで4試合連続無失点となった。
再昇格後、初めて勝ちパターンでの登板。先頭のロペスを146キロ直球で空振り三振に打ちとると、続く倉本も147キロ直球で遊ゴロと軽快にアウトを刻む。ただ、続く大和には8球を要し、146キロ真ん中直球を中前打とされ、今季初の三者凡退はならなかった。
続く代打・柴田にも真ん中直球を完璧に捉えられたが、右飛に抑え、無失点でつないだ。
ただ、藤川は頭を下げながらベンチに戻っていただけに、この投球内容には満足していないに違いない。