阪神・藤浪が会見「軽率だった」「認識が甘かった」コロナ感染を謝罪
3月下旬に新型コロナウイルスに感染し、4月上旬に退院している阪神・藤浪晋太郎投手(26)が23日、甲子園の室内練習場で行われた記者会見に出席。改めて謝罪した。
「まずファンの方々、プロ野球関係者の方々、そしてチームの方に大変なご迷惑をおかけして非常に深く反省しております」
感染した経緯を振り返り、「チームとして禁止とは言われていなかったですけど、自分の中で“まさか自分が”と。そういう認識があまりなかった。軽率だったと思います」とざんげ。自粛モードの中で会食に参加したことについても「自分の認識が甘かった」と反省の言葉を並べた。
藤浪は嗅覚異常を訴え3月26日にPCR検査を実施、陽性と判定された。当初は新型コロナウイルスの症状に嗅覚、味覚の異常もあることを知ってもらうため実名報道を申し出た姿勢が称賛された。
一方で感染した3人を含む計7人の阪神選手が参加していた会食が“発生源”となった可能性が浮上。その場にいた一般女性3人まで感染するという事態となっていた。
藤浪は退院した7日に球団を通して「この度はファンの皆様、野球関係者の方々、チームメートや球団の方々をはじめ、多くの方々に多大な迷惑とご心配をかけたことを深く反省し、おわび申し上げます」と謝罪のコメントを発表していた。
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