広島・中村奨 記念球を持った左手に努力の証 インスタで初安打を報告
広島・中村奨成捕手が19日、自身のインスタグラムを更新し、16日・中日戦(バンテリンドーム)で放った初安打を報告するとともに応援に感謝した。
移動中に撮ったと思われる初安打のボールを手にする写真とともに「先日、ドラゴンズ戦でプロ初ヒットを打つことができました。4年かかりましたが、どんなときも変わらず応援してくださったファンの方たちのおかげです。まだまだ活躍しないといけない立場です。これからもチームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいと思います。変わらずの応援よろしくお願いします」とつづった。
左手で持った初安打の記念球には「21・4・16 D×C」と記されていた。しかもその左手人さし指第1関節側部の皮がむけており、写真には初安打のボールとともに中村奨の努力の証も写っていた。
広陵の捕手として出場した2017年の甲子園で史上最多の6本塁打を放ち、同年のドラフト1位で地元の広島に入団。プロ3年目の昨年、プロ初出場を果たすも4打数無安打に終わった。今季はキャンプこそ1軍スタートしたが、開幕は2軍。16日の中日戦で1軍に昇格すると「2番左翼」でプロ初先発し五回の第3打席で左翼へ二塁打を放ち2打数1安打2四球2得点で勝利に貢献した。



