広島・石原“プロ1号”3ランも反省「盗塁2つ決められている」

 3回、右越え3ランを放つ石原(撮影・西岡正)
 3回、右越え3ランを放ち、松山(左)、メヒア(同3人目)らに祝福される石原(同2人目)=撮影・西岡正
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 「オープン戦、ヤクルト0-11広島」(17日、神宮球場)

 広島の石原貴規捕手が“プロ1号”となる3ランを放ち勝利に貢献した。

 1点を奪って迎えた三回1死一、三塁で、石川の外角変化球にバットを合わせ、右翼ポール際に運んだ。「できすぎな部分もある。結果として出たのは、良かったとは思うんですけど、きょうは盗塁を2つ決められているので、そこは反省かなと思います」

 二回2死一、三塁でも左前への適時打を放っており、この日は2安打4打点と大暴れした。

 ルーキーイヤーの昨季は一度も1軍に昇格することはできなかった。今年はキャンプから長打力を印象づけるなどバットでも存在感をしてしている。初の開幕1軍が現実味を帯びてきた。石原は「あと3試合アピールして、開幕へ向けて準備をしたい」と手綱を締めた。

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