巨人が連敗5で止める 村田が決勝打 ヤクルトは連勝が5でストップ

 「巨人5-2ヤクルト」(30日、福井県営球場)

 巨人が連敗を5で止めた。初回、坂本の中犠飛と村田の右前適時打で2点を先制。三回に追いつかれたが、直後の攻撃で村田が右前へ2点適時打を放って勝ち越し。五回には坂本の左前適時打で突き放した。

 先発の菅野は7回6安打2失点で8勝目(6敗)を挙げた。八回はマシソンが3者連続三振に抑えると、九回は沢村が無失点投球で34セーブ目を手にした。

 お立ち台に立った菅野は「決していい内容ではなかったんですけど、チームが連敗している中で、何かアクションを起こさないといけないと思って試合に入った。チームが勝てて本当によかった」と笑顔を浮かべた。3安打3打点の村田は「まだまだこのまま終わりたくないと思っている。まだ村田やれると思ってもらえるように、あしたからも頑張っていきたい」と言葉に力を込めた。

 ヤクルトは連勝が5で止まった。先発の杉浦が3回6安打4失点と試合をつくれず、打線は五回以降、無安打に封じられた。

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