神戸国際大付・東郷、安定感増した

 「高校野球・春季近畿大会1回戦、神戸国際大付8-0高田商」(23日、彦根)

 高校野球の春季近畿大会は23日、滋賀県立彦根球場で開幕し、1回戦2試合が行われ、智弁和歌山と神戸国際大付がそれぞれ準決勝へ駒を進めた。智弁和歌山は両軍31安打が飛び交う近江との乱打戦を逆転で制し、準決勝に駒を進めた。神戸国際大付はMAX143キロ左腕の東郷太亮投手(2年)が安定した投球を披露し、高田商を寄せ付けなかった。

 先発した神戸国際大付2年生の東郷は「制球を意識して、8割くらいの力で」と打たせて取る投球で高田商打線を寄せ付けなかった。直球の最速は141キロで、常時130キロ台後半を維持。春から頭角を現してきた左腕は登板を重ねるたびに安定感を増しており、「コーナーをしっかりつきたい。楽しみです」と次戦でぶつかる強打・智弁和歌山との対決を見据えた。

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