「全国高等学校野球選手権・広島大会 1回戦 高陽東10-2海田」(11日、東広島運動公園)
05年以来の甲子園出場を目指す高陽東が、七回コールドで2回戦に駒を進めた。
1-1の三回に打線がつながった。敵失などで無死満塁とすると、枝根史弥内野手(3年)の中前2点適時打で勝ち越しに成功。その後も攻撃の手を緩めず、5本の集中打で4点を奪った。四回、六回にも追加点を挙げ海田を突き放した。
12年に広島工で甲子園に出場経験があり、監督就任1年目の沖元茂雄監督は「相手のエー絡みからチャンスをつくったときに得点でき、自分たちの流れにできた」と振り返った。