オリ西パ18年ぶり4月5勝で貯金10

 「オリックス5‐3ソフトバンク」(29日、京セラ)

 個人の記録はどうでもよかった。オリックス・西は「僕なりのピッチングをして役に立てればいいと思っていた」と、勝利に貢献できたことを何より喜んだ。右腕の好投で、チームは4連勝、2000年5月26日以来14年ぶりの貯金10。78年以来36年ぶりとなる4月17勝目を挙げた。最後に優勝した1996年以来となる4月までの首位も確定した。

 この試合前で防御率は0・28。5回2/3以上を投げて自責点0なら、皆川睦男(南海)が66年に記録したパ・リーグ月間最優秀防御率0・24を上回る。その中で、対戦成績6連勝中と相性がいいソフトバンク相手に、五回まで完全投球と完璧な滑り出しだった。

 しかし、記録達成がかかった六回、1死三塁から中村の右前適時打で失点。新記録樹立がついえると、2‐1の七回は李大浩に同点ソロを浴びた。その裏の攻撃で勝ち越し勝利投手になったが「もう少し考えて投げないと、勝てても苦しくなる」と反省した。

 中田(ソフトバンク)に並ぶハーラートップタイの5勝目。中田を防御率で上回る西の月間MVPは濃厚だ。自身初の栄冠にも「取れたらチームのおかげ。取れなくても5、6月とチームの力になりたい」。大切なのはチームが勝つこと。その姿勢は変わらない。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス