ロコ・ソラーレが3年ぶり世界選手権代表に決定!最終戦で劇的大逆転切符 30年フランスアルプス五輪代表候補にも一番乗り 決定戦出場資格獲得
日本カーリング協会は6日、3月にカナダ・カルガリーで開催される女子世界選手権代表に、18年平昌、22年北京2大会連続五輪メダルのロコ・ソラーレが決まったことを発表した。日本代表選手団は藤沢五月、吉田知那美、鈴木夕湖、吉田夕梨花のロコの4人に、小穴桃里が加わる。ロコ・ソラーレの世界選手権代表は6位だった23年大会以来3年ぶり3度目。初出場だった16年大会で銀メダルを獲得している。また昨年10月に発表された日本協会が定める規定を満たし、29年9月に開催予定の30年フランスアルプス五輪日本代表決定戦の出場資格も一番乗りで獲得した。3月に米・オグデンで開催される男子世界選手権代表にはSC軽井沢クラブが選出された。
今季の世界選手権代表争いは1月28日までに終了した2025-26シーズンのワールドカーリングチームランキング(WTR)の対象となる大会で獲得したポイントのうち、上位8大会分のポイントの合計値で順位付けをした最上位チームが選出された。
女子は北海道銀行、フォルティウス、中部電力を含めた4チームが激しい争いを繰り広げ、終盤まで苦しい状況だったロコだったが、12月のグランドスラム大会・カナディアンオープンで2位となり、大きくポイントを上積みすると、25日までスウェーデンで行われていた大会で準優勝に輝き、大会前の3番手から大逆転で世界切符を掴んだ。決勝進出が条件の中で準々決勝は序盤の2エンド終了時点で0-3から逆転。準決勝では世界ランク4位のスイスチームを相手に序盤2エンド終了時点で0-4の状況から、最終8エンド2点スチールで同点に追いつき、シュートアウトで勝利。ロコらしさ全開の劇的な切符獲得劇だった。
◇30年五輪男女日本代表選考方法 29年9月末までに行われる代表決定戦で決める。26年から29年までの全4回の日本選手権優勝チーム、同世界選手権代表チームに出場資格が与えられるほか、29年日本選手権(29年2月開催予定)の開催直前におけるワールドカーリングチームランキング(WTR)最上位にも資格が与えられることになった。ただ、女子はポイント値250(10位相当)、男子は150(20位相当)が必要で、資格を得た時点のメンバー5人もしくは4人のうち3人が決定戦に出場できない場合は資格を失う。
ミラノ・コルティナ五輪では24、25年の2大会の日本選手権優勝と世界選手権代表、WTR最上位に資格が与えられており、次の五輪からはより選考の幅が広くなった。ミラノ五輪を巡っては女子は24年優勝のSC軽井沢ク、25年優勝のフォルティウス、WTR最上位の五輪2大会連続メダル、ロコ・ソラーレが三つ巴で決定戦を行い、フォルティウスが代表権を獲得した。



