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【京都大賞典】サヴォーナ 新たなコンビで悲願星だ 軽快な脚取りを斎藤も高評価「操縦性が良く、乗りやすい」

 栗東坂路で好ムードを漂わせたサヴォーナ(撮影・石湯恒介)
 栗東坂路で好ムードを漂わせたサヴォーナ(撮影・石湯恒介)
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 「京都大賞典・G2」(4日、京都)

 舞い上がるチップが脚さばきの力強さを物語っていた。悲願のタイトル奪取を狙うサヴォーナは1日、栗東坂路で最終追い。終始馬なりだったが、スピード感十分のフットワークから加速ラップを刻み、4F53秒6-39秒4-12秒5をマークした。見守った中竹師は「しっかり体もできているし、反応が良かったから流す程度。いい感じです」と充実ぶりに声を弾ませた。

 1年5カ月ぶりの実戦で衝撃の完勝劇を披露したのが3走前の福島民報杯。続く七夕賞では10着と崩れたが、G1馬5頭が出走した前走の新潟記念では、久々に主導権を握る形でも最後まで懸命に脚を伸ばして4着に踏ん張った。「いい競馬だったね。操縦性が高くてどんな競馬でもできる。そこが一番いいところ」と改めて愛馬の才能を実感する。

 2度のG1を含め、重賞に挑戦すること12回。幾度となく壁にはね返されてきたが、今回は斎藤との新コンビで変化を加えてきた。先週、JRA通算300勝を達成した鞍上は1週前に初コンタクト。「操縦性が良く、乗りやすいです」と評価する。「瞬発力というよりも長く脚を使うタイプ。そこを生かした、相手の意表を突く競馬になると思う」と闘志満々だ。

 もともとが23年菊花賞で5着と、一線級相手にも通用する能力を示していた素質馬。「重賞を一つ勝っているのとないのとでは、余生が全然違うからね」と指揮官。波に乗っている鞍上を背に、今度こそ先頭でゴールを駆け抜ける。

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