阪神・大竹 悪夢脱出3勝目!自身連敗5で止めた 圧倒6回0封「ここから勝ちまくっていけるように」

 「阪神10-3楽天」(17日、甲子園球場)

 鮮やかな緑の戦闘服を身にまとい、チームに垂れ込む暗雲を一掃した。阪神・大竹は6回3安打無失点で楽天打線を制圧した。「相手バッターがどんどん振ってきていたので、初球の入りから意識して投げていきました」と納得の快投だった。

 初回を三者凡退で立ち上がると勢いに乗り、二、三回も三者凡退とした。唯一のピンチは2点リードの五回1死一、三塁。村林と対峙(たいじ)した。3球目に、打たせるための球を投げた。三遊間に転がるゴロを熊谷が軽快にさばき、遊ゴロ併殺とした。「1点はしょうがないかなと。1点で終わるように」と話したが、想定以上の投球だった。

 5月2日の巨人戦(甲子園)以来の勝利だ。白星が遠い期間も続けている習慣がある。自身の投球で良かった点を書き出し、必ず試合前に確認しているという。「(試合の)臨場感というか、刻みやすい。五感に刻んでいくという」。あえてペンとノートを使い、作り上げた“大竹ノート”が相棒だ。

 悪夢の5連敗から抜け出し、3勝目をつかんだ。「トンネルが長かったですけど、ここから勝ちまくっていけるように」。お立ち台では最高の笑顔が輝いた。

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