阪神・坂本 出場10戦ぶり打点で感情爆発!週末ポケモンの日に「子どもたちにいい思いを」

 「阪神4-3中日」(18日、甲子園球場)

 六甲おろしの大合唱をBGMに、阪神・坂本誠志郎捕手はベンチ裏の通路を歩いた。勝利でこそ報われる捕手、そして主将の激務。試合後、3時間25分の激闘を静かに振り返った。勝利に欠かせなかったバットでの貢献。出場10試合ぶりの打点は一時同点に追いつくタイムリーだった。

 「いいところで打ちたいし、他の打席でも打ちたいですけど、いろんな積み重ねだと思います。また、いい打席を送れるようにしたいですね」

 逆転された直後の四回だった。無死一、三塁を作ったが、中川の投ゴロで三走・大山が挟まれ1死一、二塁。スタンドから落胆の声が響く中、坂本がゆっくりと打席に立った。3-1から5球目、真ん中低めの141キロをフルスイング。同点打に一塁では感情を爆発させた。チームを、後輩を救う気迫の一打だった。

 試合後、語ったのは先発投手に向けた思いだ。「本当は昨日も今日も村上、大竹に勝ちが付く展開になればよかった」。チームとしての形を模索しながら「こういう試合を一つ一つ、勝ちきっていくことも大事」と前を向く。「週末だし、ポケモンの日。子どもたちにいい思いをさせてあげたいです」。心優しきキャプテンは3連勝を誓う。

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