阪神・森下 チーム1号“マッスルポーズ”初披露 プロ通算50号「もっと上を」開幕カード11の5好発進
「巨人6-12阪神」(29日、東京ドーム)
痛快な木製音が響いた。始まりを告げるアーチが、黄色く染まった左翼席へと伸びていく。ダイヤモンドを1周した阪神・森下翔太外野手は、佐藤輝と互いの手を打ち鳴らした後に“マッスルポーズ”のような新セレブレーションを披露。開幕カード勝ち越しへ導くチーム今季1号に、雄たけびを挙げた。
「自分が打つ前にいろんな通過点があって、あの一発につながった。聖也さん(木浪)の執念というか、やってくれたおかげかなと思います」
八回に坂本、木浪の適時打でビハインドをひっくり返し、迎えた九回1死。カウント1-1から、石川の外角高めスクリューをフルスイングした。「それなりに、角度は(良かった)」。打球速度159キロ、角度31度で上がった白球は、115メートル先の左翼席へ飛び込むダメ押しソロとなった。
これが、自身にとってのプロ通算50号。球団では史上47人目、生え抜き選手では30人目となる節目の一発となった。それでも、高みを見据える主砲にとっては単なる通過点。「(数字については)何も捉えてないですね。もっともっと、上を目指しているので」と言い切った。
開幕カードは11打数5安打2打点の快調発進となったが「シーズンは長いので、一喜一憂することなくやります」と泰然自若だ。「本塁打王」を目標に掲げる今季。歓喜の秋が訪れる頃、背番号1がまだ見ぬ景色を映し出す。
◆森下が通算50本塁打を放った。球団では47人目で、生え抜きに限ると30人目。現役では大山、佐藤輝に続き3人目。なお近本が48本塁打で、これに続く。
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