阪神新助っ投 ルーカスの憧れは「イチローさん」 開幕ローテへ視界良好「順調に調整できている」

 ノックを受けるルーカス(撮影・山口登)
キャッチボールするルーカス(撮影・山口登)
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 今季加入した外国人選手を紹介する「新助っ人襲来」。今回は阪神のイーストン・ルーカス投手(29)を取り上げる。甘いマスクはもちろん、156キロの直球やキレ味鋭いスイーパーなどの魅力があふれる左腕は、すでに虎党の心をわしづかみにしている。野球人生の原点ともいえる憧れのレジェンド選手の存在や、支えとなっている大家族の存在を明かした。

 ◆生まれ 1996年9月23日。米国カリフォルニア州。

 ◆家族構成 両親と兄弟が7人。「ビッグファミリーです。兄弟が多い中で、元気に育った。私が一番上の長男で、一番下が9歳下の妹だよ」。既婚で、ブルック夫人は元プロビーチバレーボール選手。

 ◆野球との出合い 「高校、大学まで野球をしていた父に教わった。3歳ぐらいの時から野球のことを教わって、そこから地元でやるようになって。地元では結構上手な方だったよ」

 ◆最初のポジション 「外野と一塁かな。ピッチャーももちろんやっていたよ。ピッチャーが一番うまくできるなって思ったよ。(本格的に投手に専念したのは)高校に入ってからだね」

 ◆憧れた選手 「小さい頃はイチローさん、イチロー・スズキ選手が大好きで『51』っていう数字も自分の大好きな番号。足の速い選手に憧れていた。イチローさんはスピードの速い選手だったので、すごい憧れだった。ピッチャーではランディ・ジョンソンとかクレイトン・カーショー。(自身と同じ)ピッチャーとして憧れていたよ」

 ◆イチローのプレーを実際に見たことは? 「実際見に行けたことはないね。その当時『クラウドベースボール』っていうゲームソフトがあって。その中でもイチローさんがすごく速くて、よく使ってプレーしていた記憶はあるよ」

 ◆登場曲 アークティック・モンキーズの『Do I Wanna Know?』。「登場曲としてかっこいいかなっていうのが一番。それまで違うのを使っていて、新しい良い曲はないかなって探してたんだよね。その曲を選んで気に入っているよ。悲しい系の曲だけどビートが良いね」

 ◆仲のいい選手 伊原、伊藤将、才木、早川。「アメリカ人のチームメートも仲良いし、みんなしゃべってくれるよ」

 ◆好きな日本食 焼き肉。

 ◆野球人生の中で思い出に残る勝負は 「(ブルージェイズ所属の)去年、フェンウェイ・パークでボストン(レッドソックス)相手に好投した時だね」

 ◆あだ名は 「アメリカではあだ名で呼ばれたことがなかった。ファンの方に考えていただけたら」

 ◆ファンへメッセージ 「本当にこれまでたくさんの応援、ありがとうございます。これからシーズンに入っていきますから、より熱い声援を今後ともよろしくお願いします」

  ◇  ◇

 開幕ローテ獲得へ視界は良好だ。最速156キロの直球とキレ味抜群のスイーパーを武器とするルーカスは、宜野座キャンプから絶好調だった。

 来日初登板となった3日の侍ジャパンとの強化試合(京セラ)で1回無失点と最高のスタートを切ると、10日の西武とのオープン戦でも3回無失点と力を示した。特にこの日はスイーパーがさえた。曲がり幅は約40センチ。ドジャース・大谷級の“魔球”で相手打線を次々と手玉に取った。

 順調なら開幕2カード目のDeNA戦での先発が濃厚。ここまでを振り返り「順調に調整できていると思いますし、開幕が楽しみ」と笑顔で話した。18日のロッテとのオープン戦(ゾゾ)でも登板予定。「開幕に向けた準備と位置づけて投げたい」と涼しい表情で開幕を見据えた。

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