阪神 今年初の伝統の一戦は惜敗 開幕ローテ候補の伊原が4回4安打無失点、育成・嶋村が初ホームラン

 「オープン戦、阪神2-3巨人」(8日、甲子園球場)

 今年初めの伝統の一戦で、阪神は逆転負けを喫した。開幕ローテ入りを争う伊原が先発し、4回4安打無失点の好投で猛アピール。野手ではこの日も3番に入った中川が、3試合連続の安打を放つなど存在感が光った。

 この日、試合前には恒例の新入団選手紹介があった。昨秋のドラフトで1位指名された立石正広内野手(22=創価大)をはじめ、新人が7人に新外国人のルーカスらも登場。トレードで入団した伏見、西武を戦力外となり、今季から入団した元山なども並んだ。

 立石は右脚肉離れからの復帰を目指している中、この日は初めてオープン戦に出場登録された。まだリハビリ中で出場はなかったが、ベンチから伝統の一戦を体感した。

 試合は伊原が先発。初回はテンポ良く3球で2死を奪った。泉口には右翼へ運ばれ、高寺がスライディングキャッチを試みるも後逸(記録は三塁打)。ピンチを背負ったが、4番の新外国人・ダルベックを145キロ直球で二ゴロに打ち取り、無失点で立ち上がった。

 二回には1死から岸田に左前打を許すも、続く皆川、リチャードを連続三振。三回は2死から松本剛にポテンヒットを許し、その後2死三塁とピンチが広がるも、泉口を中飛に仕留めた;四回も先頭のダルベックを中飛、続くキャベッジを右飛に打ち取り、岸田に左安打を許したが、続く皆川を三飛に打ち取り、マウンドを降りた。

 一方、打線は四回、中川の左前打から大山が中前打でつなぎ、無死一、三塁。前川は浅い中飛に倒れたが、続く小幡の遊ゴロの間に1点を先制した。2点を追う八回には、巨人のドラフト2位・田和に対し、嶋村がフルカウントから7球目、内寄りのカットボールを右翼スタンドに運んだ。

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