阪神・ディベイニー 憧れの選手はガルシアパーラ お箸の持ち方に奮闘中 あだ名は「キャムーンって伸ばす感じ」
今季加入した外国人選手を紹介する「新助っ人襲来」。今回は阪神のキャム・ディベイニー内野手(28)を取り上げる。8日の日本ハムとの練習試合は「3番・遊撃」でスタメン出場し、初安打を記録した。支えとなっている婚約者の存在や、野球を志すきっかけとなった憧れのスター選手などについてたっぷりと語った。
◇ ◇
◆生まれ
1997年4月13日。米国ニューハンプシャー州。「有名な湖もあるし、ハイキングやスキーもできるよ。風景に富んだ場所で都心部に近いっていう利点もあるね。都心部に近いのに自然が多いのは魅力的」
◆野球との出合い
「父がレッドソックスファンでその影響が大きかったかな」
◆最初にプレーしていたポジション
「ファーストとサードが4、5歳の時。ショートは8歳の時かな」
◆家族構成
「妹と弟。妹が10歳下で弟が1歳下。妹はもう数カ月ぐらいで高校を卒業する。かわいいよ」
◆結婚は?
「婚約者がいるよ。日本には3月に来るんだ」
◆趣味や特技
「ビーチで過ごす時間は好きだね」
◆得意なこと
「数学が大好きなんだ」
◆野球道具
「victus(ヴィクタス)のグローブとバットを使っているよ。今、野球界で一番のブランドじゃないかな」
◆仲の良い選手
「みんなすごくいい人だよ。ルーカス選手とラグズデール選手はアメリカ人同士で仲良くしているし、モレッタ選手も一緒にプレーしていたこともある。他の選手たちとも仲良くなれたらいいね」
◆外国人選手との会話
「箸の正しい持ち方はみんなで話し合いながらやってるよ。いまだに正しい持ち方はマスターできていないけどね」
◆沖縄の印象
「最高だね。すごく刺激的。球場間の移動でも風景を楽しめるし、海岸沿いはすてきだね」
◆憧れていた選手
「ガルシアパーラ選手。3、4歳の時にはボストンレッドソックスでプレーしてたけど、すごい選手だった」
◆ニックネーム
「今はキャムだけど、他の選手からはキャムーンって伸ばす感じで呼んでもらえているよ」
◆アピールポイント
「パワーのある打撃。安定した守備。ショートは内野のリーダーになるポジション。人としていい見本になれるように動きたい」
◆ファンへ
「交流できることを楽しみにしているよ。いい影響を与えられる選手になれたらいいな!」
【ノマー・ガルシアパーラとは】
ノマー・ガルシアパーラ(Nomar Garciaparra)1973年、米国カリフォルニア州生まれ、右投げ右打ちの内野手。両親はメキシコ人。96年にレッドソックスでメジャーデビュー。以後ドジャース、カブス、アスレチックスで09年までプレー。強肩と巧みな身のこなしを駆使した内野守備で一時代を築いた。メジャー通算1434試合、打率.313、229本塁打、936打点。
【今キャンプのディベイニー】
ディベイニーは遊撃のレギュラー奪取を誓い、1月末に来日した。宜野座組でキャンプインすると、2度目のランチ特打でいきなり看板直撃弾を含む5本の柵越えを放ち、存在感を発揮した。
初実戦となった8日の日本ハム戦(名護)では「3番・遊撃」でスタメン出場すると、第1打席でいきなり中前打を放ち“虎初安打”をマーク。ただ守備では正面の打球をトンネルし、同時に初失策も記録してしまった。「ボールの跳ね方だったり、グラウンド自体に慣れていかないといけない」と反省しつつ「打席での感覚は非常に良かった」と手応えをにじませた。藤川監督も「特守もできて、打撃もできて、吸収できる年齢。受け入れようとする姿もありますから」と姿勢をたたえた。
陽気な性格も垣間見えた。フリー打撃では歓声がわき起こると、ファンへ一礼をする姿も。「他の選手たちがやっているように礼儀正しくやってみようかと。すごくうれしい瞬間でした」と、日本の環境になじもうとする姿勢も虎党に愛される要素になりそうだ。
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