【西山秀二氏の眼】阪神・モレッタ 腕の後ろの振りが小さいフォームに特徴 打者が真っすぐ系に差し込まれるが、まだまだ調整不足

 「阪神春季キャンプ」(9日、宜野座)

 阪神の新外国人、ダウリ・モレッタ投手(29)=前パイレーツ=が宜野座組に合流し、初のライブBP(実戦形式の打撃練習)でキレキレのスライダーを披露した。デイリースポーツ評論家の西山秀二氏は「腕の後ろの振りが小さいフォームに特徴がある」と評価した上で「まだまだ調整不足。体を動かして投げ込んだ後に見てみたい」と指摘した。

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 モレッタは腕の後ろの振りが小さいフォームに特徴がある。抱え込むようにして投げるから、モーションに合わせて打者がタイミングを取ると、真っすぐ系に差し込まれてしまう。変化球は、スライダーはそこそこだが、チェンジアップは腕が振れていないから抜けきっていない。寒さも影響したのだろう。ドリスにも言えるがまだまだ調整不足。体を動かして投げ込んだ後に見てみたい。

 先発2人では左のルーカスがおもしろい。制球力があり、変化球も多彩。長身のラグズデールは、直球の威力はあるが、変化球のコントロールが物足りなかった。真っすぐだけでは日本の野球は通用しない。打者が立った時、ストライク付近に投げられたら、試合で使えるメドが立つだろう。

 阪神は日本投手が強力とはいえ、シーズンに入れば頭数が足りなくなるもの。ドリスを含めた4投手の中から、2、3人は機能してほしい。

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