落合博満氏「外国人選手ほど扱いやすい人間はいない」広岡氏との対談で明かす「甘やかしすぎるからね」助っ人不況の打開策か

 落合博満氏=2018年撮影
ウッズ(左)に打撃指導する落合監督=2007年
 満塁ホームランを放ったウッズを抱きしめる落合監督(右)=2006年
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 元中日監督の落合博満氏が20日、自身のYouTubeチャンネルに新規投稿。広岡達朗氏との対談で外国人選手の扱い方について言及した。

 「扱いづらいんじゃないかって言う人もいますけど、外国人選手ほど扱いやすい人間はいないんですよね」と落合氏。「外国人選手というのは監督、ボスの言うことは聞くんですよ」と監督時代の経験を明かし、広岡氏も「そうなんよ」と同調。名伯楽が「頼むで、頼むでばっかり言うからダメになるんよ」と語ると、落合氏も「甘やかしすぎるからね」と指摘した。

 ここ数年、助っ人不況が続いているプロ野球。メジャー選手の待遇改善などもあり、補強費用が高騰。市場が限られてきていると同時に、日本の投手のレベルも向上。一昔前のように外国人選手たちが打撃成績の上位を占めるようなケースはなくなってきている。

 広岡氏は「(外国人選手に)あの監督はきついで、本当のこと言うぞとなると、『イエッサー』って言うもん」と証言。チームが勝つために一生懸命やらせられるか-。名将の2人が語った“接し方”が助っ人不況の打開策になるかもしれない。

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