阪神・高橋 6年ぶりヤクルト戦勝利だ 天敵・村上斬りで誓った「全員に攻めていけたら」

 22日のヤクルト戦に先発する阪神・高橋遥人投手(29)が21日、2019年以来6年ぶりとなるヤクルト戦勝利を誓った。「しっかり投げきらないといけないチームだと思う。勝てる確率の高いピッチングをできれば」。神宮でのヤクルト戦は21年10月8日以来、4年ぶり。好調の村上を封じて今季3勝目を目指す。

 最後の白星は19年8月23日の神宮でのマウンドだ。ヤクルト戦は過去8試合に登板して、1勝4敗、防御率5・09。カギとなる村上には通算20打数6安打で打率・300だった。最も注意する打者に村上を挙げつつ、「でもヤクルト全体で、僕はそういう(警戒する)感じ。ランナーをためないで、中軸には回さないように」とツバメ打線全体への警戒心を強めた。

 前回登板の13日・広島戦(マツダ)は、7回4安打無失点で今季2勝目を挙げた。それでも「(球の状態は)普通です」と慢心はない。「自分で自分のボールは分かっているつもりなので。そういうのを踏まえて、全員に攻めていけたら」と力強く話した。

 この日は甲子園の室内練習場でキャッチボールなどを行って調整。「目の前の一試合一試合を抑えていくというのが、僕は大事になってくるので。そういう気持ちです」と、シーズン終わりまでローテを守り抜く覚悟を口にした。まずは次戦。好投して勝利をたぐり寄せる。

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