阪神・藤川監督 長嶋茂雄さん追悼試合制し「自分の父親も大好きで。感謝したい1日」完勝演じたナイン称賛「ここにきて心強い。本当にいい選手たちだなと」
「巨人0-3阪神」(16日、東京ドーム)
「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」として開催された伝統の一戦を阪神が制し、優勝マジックを2つ減らして「24」とした。先発の村上は123球で今季3度目、巨人戦では初となる完封勝利で、自身2年ぶり2度目の2桁勝利を達成。打線は初回に森下のキャリアハイとなる17号2ランで先制。三回には1死一、三塁から大山が適時二塁打を放って、追加点を挙げた。
試合後、藤川監督は「長嶋さんは自分の父親も大好きで、自分にとっても本当に大切なゲームを一緒に、しかもタイガースの監督としてやらせていただけて、感謝したい1日でした」と特別な一戦を振り返った。
完勝を演じたナインに対して「ここにきて、非常に強い、心強い選手たち。村上に限らず、佐藤の球際の強さだったり、選手の一つ一つのプレーがやっぱりこう勇気づけられるといいますか。本当にいい選手たちだなと思っています」と称賛した。
17日は才木が先発。「ジャイアンツさんの意地といいますか、本当に難しいゲームになる。明日は才木にダブルエースとして素晴らしいゲームを期待したい」と、見据えた。
野球スコア速報
関連ニュース




