阪神・ドリス NPB2180日ぶり白星「タイガース、ヤバスギ、サイコウ」お立ち台で大歓声
「阪神5-4中日」(19日、京セラドーム大阪)
阪神・ドリスがお立ち台に帰ってきた。虎党も待ってましたとばかりに大歓声を送る。その声を聞くと助っ人はニッコリと笑った。「自分は愛されているんだなと思ったし、力になっているよ」。NPBでは2019年8月31日の巨人戦(甲子園)以来、2180日ぶりの白星だ。
同点の六回に出番がやってきた。1死から上林に右前打を浴びるも、中野の好守により走塁死に。最後は板山に5球連続でスプリットを続け、空振り三振に仕留めた。「どんな状況でも仕事ができる準備はできているよ」。任された場所で輝きを放っている。
タテジマ復帰から1カ月足らずで、ブルペンには欠かせない存在。ヒーローインタビューは日本語で締めた。「タイガース、ヤバスギ、サイコウ」。37歳で通算14勝目。衰えどころか、進化した姿を見せている。
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