阪神・松原 支配下登録期限迫る中10戦連続0封 火消し&またぎ「引き続き結果を」

 4回、力投する松原(撮影・石湯恒介)
 1回2/3を無安打で抑えた松原(撮影・石湯恒介)
 4回、力投する松原(撮影・石湯恒介)
3枚

 「ウエスタン、オリックス9-8阪神」(13日、高槻萩谷バファローズ球場)

 またも緊迫した場面で大仕事を果たした。2番手で登板した阪神・松原は1回2/3を無失点。育成選手の支配下登録期限が迫る中での好投に「しっかり準備できているところが結果につながっている」と手応えをにじませた。

 2点リードの三回に先発・伊藤稜が1死一、二塁のピンチを招いたところで、代わってマウンドへ。ここで、落ち着いて清水を投ゴロ併殺に仕留めて切り抜けた。さらに四回も登板すると、三者凡退の投球で期待に応えた。6月24日のくふうハヤテ戦(ちゅ~る)、7月3日のソフトバンク戦(筑後)も同様の場面で登板し、いずれも併殺に抑えている。これで10試合連続無失点となった。

 平田2軍監督は「あいつは一生懸命やってるよ」と称賛。この日の朝には同い年の育成ルーキー・早川が支配下登録され、燃えないわけがなかった。「ワンポイントからロングまでできるのが自分の売り。補強するとかいろんな情報が飛び回っているけど、期限はまだあるので引き続き結果を出していきたい」。登録期限いっぱいまで、全力で腕を振るうだけだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス