阪神・藤川監督 佐藤輝は「このまま継続ですね」九回「勝負どころの強さっていうものを、見せてくれている」【一問一答】
「阪神2-1ヤクルト」(13日、甲子園球場)
阪神が2連勝で今季最長の5カード連続勝ち越しを飾った。六回、佐藤輝が自己最多タイとなる決勝の先制24号2ランを放った。投げては先発・伊藤将が7回3安打無失点で無傷の4勝目。九回には、1点差に迫られてなおも1死二、三塁の守備で右翼・森下がタッチアップを狙った三走・武岡を本塁で刺す好返球でゲームセット。今季最多の貯金19で、2位・巨人とは9・5ゲーム差に広がった。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
(テレビインタビュー)
-連勝は止まったがカード勝ち越し。
「自分たちの、タイガースのゲームプランと言いますか、ゲーム運び自体は変えていないので。その中で先発投手がしっかりゲームを作って、攻撃を待つ形ができるから、今日までは確率としてはこちらに分があるゲームになってるかなと思います」
(ペン囲み)
-九回にああいうことが起こるのも野球の難しさ。
「ゲームとして最後までキレイに終われる日もあれば、終わらない日もあるんですけど、相性とかそういうものだけではないものが、九回にはあるので。勝負どころの強さっていうものを、岩崎も石井も見せてくれている。ハートの問題と言いますか、素晴らしいものがあると思います」
-佐藤輝は決勝点や先制点が多く頼もしい。
「打席内で自分がやることがシンプルになっていますし、研ぎ澄まされた集中力ではあると思う。でも、まだ道中ですからね。一つずつ丁寧にやってくれていますから、このまま継続ですね」
野球スコア速報
関連ニュース





