阪神・小幡 無念の抹消 11日・中日戦で途中交代「左下肢の軽度の筋挫傷」 藤川監督「長引くよりも、という判断」
阪神・小幡竜平内野手(24)が12日、出場選手登録を抹消された。前日11日・中日戦(甲子園)で2安打を放ちながら、六回に途中交代。一夜明けて病院を受診し、「左下肢の軽度の筋挫傷」と診断された。
藤川監督は「この段階なので、一度登録を外して。長引くよりも、という判断になりましたね。筋肉のことなので、軽度のところから無理してやるとシーズン全般に対して難しくなってくることは考えられますからね」と説明した。
小幡は4月20日・広島戦(甲子園)から18試合連続でスタメン出場を続け、5月は打率・344と好調だった。前日の試合後は「僕から言えることはないです。(明日以降は)何とも言えないです」と言葉少な。遊撃レギュラー奪取の足掛かりをつかんでいただけに、無念の離脱となった。
藤川監督は「アスリートなので、故障は絶対ありますからね。どうすればこういうことがなくなるのか、どうすれば早く治せるのか、アスリートはそれを勉強しながら、失敗とともにいく。彼は彼なりにやってくれればいいかな」と小幡の心情をおもんぱかった。
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