阪神・佐藤輝 新人に金言「無理せず自分のペースで」 自分の体との対話を大事に

 阪神・佐藤輝明内野手(22)が11日、新人合同自主トレの第1クールを終えた新人選手に向けて、自分の体と対話することの大切さを説いた。

 「けがしたらいけないので、無理せずに自分のペースでやったらいい」

 自らの経験から助言を送った。昨年の新人合同自主トレ。佐藤輝は恒例行事となっている長距離走で腰に違和感を抱いたため途中離脱した。それは万全な状態でキャンプに臨むための行動。「けがしたら意味ないと思うので」と当時の意図を明かし、「自分の体は自分にしか分からないので、そこは自分でちゃんとやる方がいい」と自身の肉体と向き合う重要性を語った。

 あいにくの雨となったこの日は、自主練習の大部分を鳴尾浜のウエートルームで過ごした。160キロの重量設定でスクワットを4~5回狙いで実施。「年末より回数を減らしてやっている」と、低回数で重量を追い求めていく「高負荷トレーニング」で筋力アップを図っていることを明かした。

 現在の体脂肪率は12~13%。「(キャンプは)10%台前半で行ければと思っています」と数字はクリア済みで、仕上がりは順調だ。プロ1年目で24本塁打を放った“黄金ボディー”に磨きをかけていく。

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