阪神・高橋、キャンプでストレート磨く 同じ失敗は繰り返さない

 鳴尾浜で調整する阪神・高橋は23日、初の開幕ローテに向け、1軍キャンプ期間で生命線の直球を磨いていく考えを示した。代表取材に応じ「去年の最後、いい真っすぐが投げられなかった。キャンプでもストレートを大前提にして、実戦に入っていけたらいい」と決意を抱く。

 昨年は春先から左肩のコンディション不良を訴え、開幕も間に合わず。「去年はキャンプもよくなくて開幕も遅れた。同じ失敗を繰り返さないように」。直球の質を高め、万全の態勢を作っていく。

 宜野座では不要不急の外出はできない。自身の投球動画を視聴する時間に充てる。「いい時、悪い時を見て何が違うのかを見比べたり。いいイメージを作りたいので、いい時を見るのが多いかもしれない」と説明した。

 「2・4」の紅白戦を皮切りに、実戦が増えていく。「まずは自分のボールを投げられるように。開幕ローテーションに入れるように頑張ります」。高橋の4年目が始まる。

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