橋下徹氏 政治資金でキャバクラの維新議員は市長、知事時代の秘書だった「本当に残念、申し訳ない」TVで生謝罪
元大阪府知事で元大阪市長、弁護士の橋下徹氏が10日、カンテレ(関西テレビ)「旬感LIVE とれたてっ!」に生出演。キャバクラ費用を政治資金から支出していたことが問題となっている日本維新の会の奥下剛光衆院議員(50)が元「秘書」だったことを説明し、「本当に残念、申し訳ない」と謝罪した。
奥下氏の資金管理団体が2023年、東京・赤坂のキャバクラに3万6300円、大阪・心斎橋のラウンジに5万7200円、東京・六本木のショーパブに3万3000円を政治資金から支出していたことが問題視されている。奥下氏は2021年初当選で2期目。
番組では橋下氏が市長時代の2014年、囲み会見の場で、奥下氏がノーネクタイの白いシャツで腕組みしたり、スマホを見ている映像を放送。市長時代の特別秘書と報じられているが、橋下氏は「知事時代(の秘書)でもありました。2008年から2015年まで、知事時代の秘書でもある」と明かし、「上司・部下の関係でもありましたので、僕の指導不足であったならば、本当、申し訳ないです。非常に残念」と話した。
政界を引退後は、奥下氏とは「距離を置いている」と説明。「本当に残念」「本当に反省してほしい」と繰り返した。
