阪神が先制!糸原が難敵菅野から中前適時打 東京ドーム36イニングぶり得点
「巨人-阪神」(15日、東京ドーム)
阪神が初回に菅野からわずか10球で先制点を奪った。チームにとっては東京ドーム36イニングぶりの得点となった。
先頭・近本がフルカウントからの8球目を完璧に捉えて右前打。2番・梅野が初球に送りバントを決めると、3番・糸原も初球の147キロを捉えて、先制の中前適時打を放った。
糸原は「打ったのはツーシーム。チカ(近本)と梅野さんが良い形でつないでくれましたし、そんなにチャンスは多くないと思うので、絶対にこのチャンスをモノにしたいとおもっていました」と振り返った。
阪神は菅野に対して、8月4日の対戦で六回にサンズが2ランを放って以降、打線が沈黙。同18日に東京ドームで完封を許しており、11イニングぶりの得点となった。
また、阪神は今季、菅野とこの試合まで3試合対戦して3敗、対戦防御率1・57、被打率・185と抑え込まれている。