「阪神－ＤｅＮＡ」（１日、甲子園球場）

　阪神先発の小野泰己投手が４回５安打３失点で降板した。

　課題としていた立ち上がり。初回、先頭の大和を見逃し三振に仕留めるなど上々のスタートを切った。二回も２死一塁から伊藤を空振り三振に仕留めて無失点と好投した。

　突如乱れたのは２点リードの三回。１死から石川に四球を与えると、連打を浴びて満塁を招いた。迎えたロペスには、右前２点適時二塁打を放たれて同点。１死一、三塁から筒香を空振り三振に仕留めて２死としたが、続くソトに右前へタイムリーを運ばれて勝ち越しを許した。

　四回２死二塁で打席を迎えた場面で金本監督から代打・ナバーロが告げられて交代。先発としての役割を果たせず、無念の降板となった。