岡本、充実の阪神初日 打撃練習「何年ぶりかで怖かった」

 西武からトレードで加入した阪神・岡本洋介投手(32)が18日、鳴尾浜での残留練習に合流した。背番号13のタテジマのユニホーム姿を初披露。打席に立つセ・リーグでの試合に備えて打撃練習に参加するなど、充実の猛虎初日となった。

 緊張気味に輪の中に入った。練習前に新たな仲間にあいさつするとキャッチボールなどで汗を流す。「みんながいろいろ教えてくれました」。安藤2軍育成コーチらから声を掛けられると硬かった表情は柔らかくなった。

 他の投手陣と共に打撃練習にも参加。「何年ぶりかで怖かったです」。西武時代に交流戦対策の練習があったが「バント練習がメインだった」という。それでも時折、ライナー性の打球も放つなど、久々のバットスイングはスムーズだった。

 今年はオープン戦出場なし。それでも「練習もやってきました」と準備は整えている。近日中にブルペンに入る予定。真っさらなユニホームに「周りからどう映っていますかね」とほほ笑んだ右腕。新天地での活躍で新たな戦闘服を馴染(なじ)ませていく。

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