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来秋ドラフト候補に倉敷商・引地 闘将魂受け継ぐ最速151キロ右腕リストアップ

 阪神が来秋のドラフト候補として倉敷商の引地秀一郎投手(2年)をリストアップしていることが21日、分かった。身長186センチ、体重82キロの恵まれた体格から繰り出される最速151キロのストレートが魅力の大型右腕。まだ上半身に頼りがちな投球フォームで粗削りな面は否めないが抜群の将来性を見いだし、ドラフトまでマークしていく方針だ。

 速い球を投げられるのは、天性と言われる。高校生離れした立派な体格に加え、最速151キロのストレートには確かな将来性を予感させる。引地をリストアップしていることが明らかになった阪神の球団関係者は「体は大きいし、強いボールを投げる。この1年でどれだけ成長するかが楽しみ」と語る。

 中学時代に軟式野球で全国準Vに輝き、楽天・星野仙一副会長を輩出した名門の倉敷商では1年夏から公式戦のマウンドに上がった。身長は今も成長を続けているといい、一冬を越してさらにスケールアップする可能性を秘めている。

 阪神は今秋のドラフト翌日に行われた中国大会へ担当スカウトを派遣。盈進(広島)との初戦で敗れたが、上半身に頼りがちな投球フォームだけに、下半身を使えるようになれば、さらに球速は伸びてくると判断している。

 そして、何よりも大切なのが「燃える男」と呼ばれた星野副会長をほうふつとさせる強いハート。「豪快さもあって、誰も手が付けられない投手になって、チームを勝たせられるようになりたい」と本人は語っており、来春センバツへの道が厳しくなった秋季中国大会での初戦敗退後、自らのふがいなさに悔し涙を流した。

 その悔しさを糧とし、どこまで飛躍を遂げられるか-。球団は年明けからマークを続け、その成長曲線を見守っていく方針だ。新年1月上旬には1回目のスカウト会議も開催される予定。来秋ドラフトの軸となる高校生野手とともに、確かな伸びしろを持った右腕を追っていく。

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