メッセンジャー、骨折後初ブルペン投球 10・5、6の復帰登板視野
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右足腓骨(ひこつ)骨折から復帰を目指す阪神のランディ・メッセンジャー投手(36)が21日、鳴尾浜で離脱後初のブルペン投球を再開した。
ウオーキングや軽めのジョギング、キャッチボールを行うと、真っすぐブルペンへと向かった。捕手を立たせて10球、座らせて44球。直球だけでなく変化球も織り交ぜながら感覚を確かめた。
8月10日の巨人戦(東京ドーム)で打球を受け負傷。アメリカに一時帰国して手術を受けるなど早期復帰への道を探ってきた。「久しぶりにユニホームを着てピッチングができたので、気分はうれしい。感じもいいですし」。42日ぶりとなる正装での練習を笑顔で振り返った。
前日、台風の影響により中止となった2試合が10月5、6日に振り替えられることが発表された。この今季最終戦を一つの復帰のメドとしており、「(順延で日程が変わったことは)大きいですし、プラスだと思っています」と話した。