阪神2連勝、上本が5号含む4安打3打点、メッセンジャーは8勝目

中日に大勝し、ナインとタッチを交わす阪神・金本知憲監督(右手前)=倉敷(撮影・高部洋祐)
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 「阪神10-1中日」(11日、倉敷マスカットスタジアム)

 阪神が14安打10得点で大勝し2連勝。先発・メッセンジャーは7回8安打1失点で8勝目(5敗)を挙げた。

 0-1の二回、中日の先発・ジョーダンの2個のボークで同点。三回は上本の左越え5号ソロと福留の右越え7号2ランで3点を勝ち越し。四回は上本の右前適時打で1点を追加。

 5-1の五回は大山の左越え2点二塁打、梅野の左前適時打、メッセンジャーの左中間適時二塁打、上本のこの日4安打目となる左中間適時二塁打で5点を追加し、2桁得点に乗せた。

 8勝目のメッセンジャーは、「こんないいピッチングは久しぶりでゴメンナサイ。低めに投げられゴロが取れ、野手もよく守ってくれた。(タイムリーも)ラッキーボーイね。岡山ではいつもたくさんのエネルギーをもらっている」と語った。

 4打数4安打3打点の上本は、「できすぎだと思うが、チームが勝ったことが一番。ホームランは狙ってないがたまたま。(プロ初本塁打も岡山)実家(広島県福山市)が近いこともあっていいことがあるんだなと思う。どこでもファンは力強い。僕だけでなく全員がつなぐ気持ちでいった結果がこうなった」と話した。

 中日は3連敗。初回にゲレーロの右前適時打で1点を先制したが逆転された。先発・ジョーダンが3回4安打4失点で3敗目(6勝)。

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