糸井140メートル弾!初屋外フリー打撃に金本監督「言うことないよね」

 「阪神春季キャンプ」(17日、宜野座)

 “超人弾”や!右膝関節炎で別メニュー調整中の阪神・糸井嘉男外野手(35)が、キャンプ初の屋外フリー打撃を開始。34スイング中、推定140メートル弾を含む6本の柵越えを披露した。見守った金本知憲監督(48)も「言うことないよね」と絶賛。完全復活へ最終コーナーに入った。

 初夏を思わせる強い日差しがグラウンドに降り注ぐ。打撃ケージ裏には金本監督、片岡打撃コーチ、福留らが集結。ファンはスタンドの最前列から身を乗り出し、柵越えを確認するたびに大きな拍手を送った。「緊張しました」。圧巻は31スイング目。糸井らしい特大のホームランだった。

 白球が沖縄の空に舞い上がるとそのままグングン伸び、右翼フェンス後方の防球ネット最上部に直撃する推定140メートル弾。球場は感嘆の声に包まれ、糸井も笑顔を浮かべる。“超人”は健在だ。キャンプ初の屋外フリー打撃。試運転は上々のデキだった。

 「監督に『ちょっと打ってみるか』と言われて。確認作業でしたけど。外で打てて良かったですね。ずっと日の当たらないところでやっていたので、気持ちよかったですね」

 34スイングで安打性の打球10本、柵越え6本。全球フルスイングではなかったが、金本監督は「言うことない」と最大級の賛辞を送り、「どちらかと言えば足を生かして3割2、3分を打ってね。でも、やっぱり一発を打って欲しいのは欲しい。流れが変わるんだから」と続けた。球界を代表するバットマンに改めて大きな期待を寄せた。

 この日は、通常通り球場近くのプール施設からスタート。戻って来るとサブグラウンドでランニング、短距離ダッシュで汗を流した。打撃同様に走る強度も日ごとに増しているが、糸井は「全力で走って100%だと思っている」と話す。まだ全開ではない。完全復帰へ、もう少しだけ時間が欲しい。指揮官の言葉も胸に、今は万全な状態を目指している。

 「『焦る気持ちは分かるけどな。焦らずにやっていけばいいから』と言われました」

 まだ全力疾走は解禁しておらず、慎重を期すリハビリ方針で2月中の全体練習合流は微妙な状況。それでも、不安に思う必要はない。視線の先は3月31日の広島との開幕戦。絶大の信頼を置く背番号7へ、金本監督は「俺はいいと思うよ」と“ぶっつけ本番プラン”も脳裏に描いている。

 糸井は練習終了後、タクシーへ乗り込む前にファンへ感謝の気持ちを言葉にした。「(声援は)聞こえましたよ」。さあ、復活への号砲が鳴った。「チバリヨー(頑張れ)」の声に背中を押され、一歩ずつ歩みを進める。

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