文字サイズ

岩貞、初10勝目 チームトップ防御率2・90、来季は左エースや!

 6回、三者凡退に抑え、北條(右)とタッチを交わす岩貞(撮影・北村雅宏)
1枚拡大

 「阪神6-0巨人」(1日、甲子園球場)

 尊敬する大先輩へ、感謝の10勝目だ。阪神・岩貞が7回6安打無失点の力投で、プロ初の2桁勝利を達成。「今日は勝っている状況で福さんにバトンを渡すことだけ考えて、マウンドに上がりました。それができて大満足です」と充実感を浸った。

 昨夏、福原の言葉をきっかけに、投球フォームを見直した。その恩は忘れていない。引退セレモニーではベンチ前で握手し、「お世話になりました」と頭を下げた。福原から「頼むぞ!」と声を掛けられると、気持ちがグッと引き締まった。左のエース候補は「これからのタイガースを背負っていく選手がたくさん出ているので、いい姿を見せられたらいいと思います」とベテランへ約束した。

 覚醒を遂げた今季を象徴する96球だった。強い直球を軸にし、スライダー、チェンジアップなどで圧倒。10勝9敗で貯金1、13イニング連続無失点でリーグ5位の防御率2・90でフィニッシュだ。1年間、先発ローテで使い続けた金本監督は「自信にしてほしいし、これが決して慢心にならないように」。ファーム時代から指導する香田投手コーチも「9勝と10勝じゃ響きが違う。よく頑張ってくれた」とたたえた。

 岩貞はオフに向けて自覚を口にした。「勝てない時期をなくさないと信頼はない。反省点を見つけたので、休みの間にしっかりやっていきたい」。指揮官の心配は無用のようだ。

関連ニュース

    デイリーペディア

    編集者のオススメ記事

    タイガース最新ニュース

    もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス