Gに隠す「先発球児」6日は2軍戦先発
阪神・藤川球児投手(35)が2日、次回は6日の教育リーグ・中日戦(鳴尾浜)に先発することが分かった。同日の1軍は、甲子園で今季最初の巨人との伝統の一戦を行うが、そこでの登板を避けた形に。同一リーグのライバルとなるため「先発・藤川」を隠して、シーズンでの戦いに挑んでいく。
今年最初の伝統の一戦に、藤川の姿はない。少し離れた鳴尾浜のマウンドに上がる。当初の見通し通り、背番号「18」の次回登板の舞台は、6日の教育リーグ・中日戦となることが分かった。
この日、香田投手コーチは今後の先発陣の調整に関して「この前も(報道陣に)話しましたが(先発候補の投手には)鳴尾浜でも問題ないということを聞いているので」と話した。選手個々の意志ではなく、あくまで首脳陣が登板日を決定していく中で、結果的に「先発・藤川」を巨人から隠す形となった。
藤川は2月27日のサムスン戦に先発して、2回無安打無失点。金本監督も「(開幕ローテに)入ってくるんじゃないかな」と話しており、開幕3戦目の27日・中日戦(京セラドーム)に先発の見通し。6日の教育リーグの相手は同じ中日となるが、2軍ということもあってそれほど影響はない。
既に開幕から逆算して、調整登板が組まれている。3日・岩田、4日・メッセンジャーに続き、5日・ロッテ戦(甲子園)には能見が先発予定。藤川は、6日の教育リーグ以降は中6日で日曜日の登板を続け、1軍では開幕までセ・リーグの球団と対戦しないまま27日に向かう方向だ。
この日の藤川は、他の選手らと共に朝から神社参拝に参加。その後は、阪神復帰後初となる甲子園での練習で、キャッチボールなどで調整した。「凱旋登板」は早くても13日・日本ハム戦に。開幕を見据え、万全の準備を整えていく。
