【阪神データ】1002打席連続無併殺打

 阪神第33代監督に就任した金本監督の現役生活は、広島11年、阪神10年の計21年。多くの記録項目で上位に名を連ねた。ベスト10に入ったのは試合、打席、打数、得点、安打、二塁打、本塁打、塁打、打点、四球、三振の11項目にも及ぶ。

 一番の代名詞は1999~2010年までの1492試合連続フルイニング出場。プロ野球2位の三宅秀史(阪神)を792試合も上回った。12年の引退記者会見で、この世界記録よりも「誇りに思う」と語ったのが1002打席連続無併殺打の日本記録だ。01年に39年ぶりに毒島章一(東映)の記録を大きく更新。400本塁打以上の選手(18人)で、併殺打を2桁で終えたのは金本監督1人しかいない。

 通算2578試合出場の金本監督だが、カード別成績を見てみると、最も打率が良かったのは対広島の・310。一方、打率ワーストは対ヤクルトの・262。最多本塁打は巨人戦での96本で、対ヤクルト(92本)、対DeNA(90本)でも90本台。選手時代の相性良しあしは監督になっても引き継がれるのだろうか。

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