日馬V争いノルマ!理事長「12勝メド」

 大相撲の第70代横綱日馬富士(29)=伊勢ケ浜=が6日、東京・江東区の富岡八幡宮で歴代横綱のしこ名が刻まれた横綱力士碑の刻銘式に、日本相撲協会幹部らと出席。北の湖理事長(元横綱)から、名古屋場所(7月7日初日・愛知県体育館)では、優勝争いを最低限の目標に課された。

 自らのみを手にした日馬富士。本殿前で不知火型の土俵入りも披露し、約600人の見物人から拍手を受けた。「偉大な先輩横綱たちと並んで名前を刻まれ大変光栄です。横綱の名を汚さぬよう全身全霊で頑張ります」と誓いを新たにした。

 昨年秋場所後に昇進してから9勝、全勝優勝、9勝、11勝と成績の波が大きい。北の湖理事長は「横綱としての成績がある。優勝できなくても12勝は挙げないと。それがメド」と奮起を促した。

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