北中米W杯で32強敗退に終わった日本代表のW杯での目標設定を巡り、議論が巻き起こっている。24日に日本サッカー協会(JFA)が都内で開いた会見では森保一監督の来年1~2月のアジア・カップ(サウジアラビア)までの続投が決定。その後は2030年のW杯スペインとポルトガル、モロッコの共催大会まで、2028年ロサンゼルス五輪を目指すU-21日本代表の大岩剛監督(54)が兼任で指揮を執る。同会見で宮本恒靖会長は次回の30年W杯の目標設定に言及した。
協会ではこれまでの宣言で30年W杯での「ベスト4」、50年W杯での「優勝」を目標設定している。北中米W杯でチームは「優勝」を目標に掲げていたが、決勝トーナメント1回戦でブラジルに敗戦。宮本会長は「我々はまだベスト8に行けていない。今回の準々決勝や準決勝を見た時にそこにあるレベルはかなり高いレベルにある。『新しい景色を』と話していたのはベスト8だった。そこを1つのメドに考えている。(2005年)当時とはまた状況が変わってきているので、修正も必要なのかなと今の時点では思っている」と下方修正する可能性を示唆した。
ネット上ではサッカーファンの間でも議論が起こる中、堂安律は26日に自身のXで「個人的にはW杯は優勝以外目指しません。現実的な目標を掲げた方がいいっていう意見もわかります。でも、日本に帰ってきて一番言われたのは次は優勝してください!の言葉で次はベスト8って言われたことは、一度もありません。本気で優勝を目指して戦った姿が、少なからずみんなの心を動かせたと信じています。正解は結果論やけど、僕は優勝だけを目指します!!」と宣言。指揮官としてW杯を目指す本田圭佑は「優勝目指さんでどうする。勘違いしないでどうする」、「いやいや、現実的?どうでもいい。ビジョナリーであり続けろ」と、つづった。