手倉森監督、被災地へ五輪での奮闘誓う

 リオデジャネイロ五輪に出場するサッカー男子U-23日本代表の手倉森誠監督(48)が、11日に佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムで行われる国際親善試合のガーナ戦を前に、あらためて五輪でのメダル獲得への決意を示した。

 「九州 熊本震災復興支援チャリティーマッチ がんばるばい熊本」として開催されるガーナ戦は、全ての収益を熊本地震の義援金とする。手倉森監督は「(五輪で)奇跡は起こせる。メダルの可能性を示すとともに、九州の希望になりたい」と力を込めた。

 1次リーグはナイジェリア、コロンビア、スウェーデンと強豪ぞろいのB組。初戦から中2日で試合が続く。初戦、第2戦は熱帯気候のマナウス、第3戦で約2600キロ離れたサルバドルに移動する過酷日程。「戦う場所や相手が決まったとき、目標を達成するのは大きな作業になるなと思った」と口にするなど、手倉森監督は厳しい戦いを覚悟している。

 仮想ナイジェリアと位置付けるガーナはA代表が来日。代表への生き残りを懸けた国際親善試合に、熊本県出身のDF植田(鹿島)とMF豊川(岡山)、福岡のFW金森とDF亀川らハードワークができる選手を選んだ。

 「人には思いもよらないパワーが備わっている」と実感している。J1仙台の監督だった2011年に東日本大震災を経験。被災地のために団結し、その年に4位、翌年は2位に躍進した。「東日本大震災を経験した指揮官が、再び日本で大きな地震があった年に五輪を戦い、その九州で代表を率いて試合をする。運命なのかなと思う」と感慨を込めた。

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