岡崎、長友OA枠ハリル監督と直接交渉

 リオデジャネイロ五輪に出場するサッカーU-23日本代表のオーバーエージ(OA)枠候補に日本代表FW岡崎慎司(30)=レスター、同DF長友佑都(29)=インテル・ミラノ=が挙がっていることが20日、分かった。渡欧中の霜田技術委員が調整のため近日中にも所属クラブを訪れる予定となっている。

 1次リーグ対戦国のOA枠にはコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(レアル・マドリード)ら超大物の名前が挙がっている。スタッフ会議後、取材に応じた手倉森誠監督(48)は「日本もアクションを取るべき。ハリル監督に要求してプレゼンしなければいけない」と話し、FW本田圭佑(29)=ACミラン=も含めたA代表主力級の招集に向け、ハリルホジッチ監督との直接交渉に乗り出す考えを明かした。

 A代表は9月1日からロシアW杯アジア最終予選を控え、実現へのハードルは相当に高い。手倉森監督も「A代表の活動が一番。揺るがすことはしたくない」と理解を示しながらも「メダルを取る覚悟で二の矢、三の矢もやっていく」と、48年ぶりのメダル獲得へあらゆる手段を探る。

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