宮本恒靖会長が岡田武史元副会長の辞任に言及「けんか別れではない。違った形で支えていくから心配するなと言われた」田嶋名誉会長がFIFA会長選への出馬を電撃表明

都内で取材に応じたJFAの宮本恒靖会長
都内で取材に応じたJFAの田嶋幸三名誉会長
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 日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が(49)が5日、都内で取材に応じ、元日本代表監督の岡田武史元副会長(70)が任期途中の先月24日で辞任した件について言及した。また田嶋名誉会長が来年3月のFIFA会長選へ出馬することも表明した。

 宮本会長は「とても寂しく感じます。電話で話をしましたけど、『外からツネのこと支えるから』といっていただいた。何かあればまた相談をさせていただけたらと思っているところです」と話し、「けんか別れではない。違った形で支えていくから心配するなと言われました」と明かした。

 関係者によると、岡田氏は今夏のワールドカップ(W杯)での一連の国際サッカー連盟(FIFA)を巡る問題と、日本協会の対応に不満があったという。同氏はJFAを通じ「今回のW杯を巡る一連の対応については、私自身の信条との間に大きな隔たりがあり、それを一人のスポーツマンとして受け入れることができず、このたびの決断に至った」とコメントを発表していた。

 辞任を発表した前日23日にはAFCの臨時総会が都内で行われ、出席したFIFAのインファンティノ氏を巡り、アジア・サッカー連盟(AFC)のサルマン会長が来年3月のFIFA会長選で再選を目指す同氏を支持すると表明。これを受けて宮本会長はAFCとの同調が「基本的な立ち位置」と話していたが、岡田氏はFIFAの現体制支持に賛同していなかった。翌24日、2028年3月までだった任期の途中で岡田氏は辞任を決断した。

 また、田嶋名誉会長が来年3月のFIFA会長選に出馬することを表明し、この日の理事会で田嶋氏を推薦することを決議したことを明かした。田嶋会長は「勝つとか負けるとかではなく、日本サッカー、今まで築いてきた誠実で健全で高潔性のあるものを世界に発信していかなければならないと思うし、それをしっかりアピールするためにFIFAの会長選に出馬することを決めました」と語り「まず手を挙げてその場に乗るという大切さ。日本はこういう気持ちでいるんだと外に発信できるんだということが日本協会にとっていいんだということを話した」と明かした。

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