「ACLE・1次リーグ、神戸3-2ラチャブリ」(3日、ノエビアスタジアム神戸)
第4戦が行われ、前回大会4強の神戸はホームでラチャブリ(タイ)に3-2で競り勝ち、開幕4連勝。勝ち点12とし、暫定首位に浮上した。MF浜崎健斗(19)のプロ初ゴールで先制。一時は逆転を許したが、終盤にFWエリキとDF山川が得点して再逆転した。柏はホームで大田(韓国)に2-0で快勝し、勝ち点7とした。
神戸の未来を担う逸材が待望のゴールを奪った。19歳の浜崎がプロ初ゴールで先制点をもたらすとスタジアムは歓喜。跳びはねて喜びをあらわにし、大迫らベテランとハグを交わした。
前半35分。FW小松が左サイドでパスを受けてボールをペナルティーエリア内に供給。最後はグラウンダーのクロスに浜崎が滑り込み、左足で押し込んだ。ゴール直後はオフサイド判定が下るもVARで覆り大きな1点を獲得。「いやぁうれしいですね」とゴールの味をかみしめた。
大阪市出身で中学から神戸のアカデミーで育った生粋の生え抜き。ホームで初ゴールを飾り「神戸で育ってきたのでノエスタでゴールを決めるのがずっと夢でした」と振り返った。2024年4月にトップチームに登録され、昨年12月にプロ契約。深紅の血を宿す若きホープが今季初先発で実力を見せつけた。
後半は立て続けの失点でリードを奪われたが途中出場したFWエリキのゴールで追いつき、終盤に主将のDF山川のヘディングシュートで逆転。若手と主力が融合して勝利を手にした。「もっと結果を残せとサコ君(大迫)にも言われる。もっと得点を量産できるように」と浜崎。Jリーグも戦う中で過密日程を強いられるが、一丸で勝利を積み重ねていく。
◆浜崎健斗(はまさき・けんと)2007年6月16日生まれ、19歳。大阪市出身。165センチ、60キロ。利き足は左足。MF。神戸のU-15、U-18でプレーし、24年にトップチーム登録。25年にプロ契約を締結した。百年構想リーグでは9試合に出場。