アジア杯約1年延期発表を受け、JFA宮本会長が声明発表「判断を尊重します」今後は「最良の準備を」

 アジア・サッカー連盟(AFC)は3日、来年1~2月にサウジアラビアで開催予定だったアジア・カップを、中東情勢の混乱を受けた措置として2027年12月23日から28年1月21日に延期すると発表した。これを受けて、日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長(49)が声明を発表した。

 宮本会長は「選手、スタッフ、サポーター、メディアの安全を第一に考えたAFCのアジアカップ開催期間の変更について判断を尊重します。私たちは日本代表が大会に向けて最良の準備を行えるよう、引き続き関係各所と連携しながら対応していきます。これからもSAMURAI BLUEへのご声援をよろしくお願いいたします」とコメントした。

 AFCは公式サイトで「地域情勢の悪化に伴う物流上の大きな問題や渡航の混乱など、現在発生している異例の状況を踏まえ、代表チームによる主要大会の日程変更を承認した」と説明。新日程は国際サッカー連盟(FIFA)に提出され、承認を待っている状態だという。

 同大会を最後に退任することが決まっていた日本代表の森保一監督(58)の去就に影響が及ぶ発表で、来年3月からフル代表監督を兼任する予定だったU-21日本代表の大岩剛監督にとっても同様だ。ロス五輪予選を兼ねる日本開催のU-23アジア杯はAFCのカレンダーによると、28年の1月4日から22日まで行われるため、延期となったアジア杯の日程とかぶってしまう。森保監督が“再続投”し、アジア杯の指揮を執るのか。あるいは大岩監督がアジア杯の指揮を執り、別の指導者にロス五輪予選を託すのか。30年のW杯に向けて、JFAは大きな決断を迫られることになった。

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