「明治安田J1、柏4-0浦和」(31日、三協フロンテア柏スタジアム)
J1浦和の元日本代表GK西川周作(40)が柏戦にフル出場し、元日本代表MF遠藤保仁の持つJ1通算最多出場記録の672試合に並んだ。試合は0-4で完敗した。柏は勝ち点を28に伸ばした。FC東京が岡山に4-0で圧勝し、12試合負けなしで勝ち点30の暫定首位に立った。神戸は名古屋に3-1で逆転勝ち。広島は水戸に3-0で快勝し、同29とした。水戸は7連敗。
試合終了後、偉業に並んだ守護神の周りに祝福モードはなかった。悪夢の4失点大敗。西川周はアウェーに駆けつけたサポーターに深々と頭を下げた。「本当に受け入れがたい結果になってしまい申し訳ない」。笑顔はなく、真っ先に出たのは反省の言葉だった。
前半の先制点はシュートが味方に当たり、逆を突かれたところを流し込まれた。2失点目はGKが届かない位置へのコントロールショット。退場者を出した後も苦しい時間が続き、失点を止められなかった。672試合の中でも、経験が少ないであろう4失点。「“まだまだだぞ”と神様に言われているのかな」と受け止める。大分時代の05年7月2日の横浜M戦でリーグ戦初出場。プロ22年目、反省を繰り返して数字を積み重ねてきた。
「通過点」と話すように、やり残した目標がある。「浦和レッズの一員としてリーグ優勝が取れていない」。ピッチに立ち続ける原動力だ。単独最多出場記録が懸かる次戦の舞台は聖地・国立での神戸戦(8日)。「やりがいを感じながらしっかり戦いたい。ここからです」と、673試合目へ視線を向けた。