日本サッカー協会(JFA)の山本昌邦技術委員長(68)が30日、都内で取材に応じた。中東情勢を受けて来年1~2月の開催が危ぶまれるアジア・カップ(サウジアラビア)を巡って「チームを預かるわれわれとしては、現時点では開催されるというところで最大限の準備をしていく。開催される前提で隙なく準備していくことが大事だと思っている」と見解を示した。
同杯の開催可否は11月18日のAFC理事会で決定する運びとなっている。仮に延期となれば、アジアカップまで指揮を執る予定だった森保一監督の任期にも影響が及ぶ。山本委員長によると、この日行われた技術委員会では、任期について議論されなかったといい「現段階で仮定の話になりますので、アジアカップが実施されるということで最大の準備をしている。何も決まっていないです」と説明した。仮に大会が延期され、森保監督が来年3月以降も指揮を執る方向性となった場合、新たに理事会で承認の手続きが必要となるという。
また、元日本代表監督の岡田武史副会長(70)が任期途中の24日で辞任した件については「当日に私もお聞きした」と寝耳に水だったことを明かした。