巨人 甲斐放出は「せっかく来てもらったが出場機会がなかった」と水野編成本部長 FA獲得から2年 5年契約中に異例の金銭トレード
巨人の甲斐拓也捕手(33)が楽天に金銭トレードで移籍することが30日、両球団から発表された。2024年オフに国内FAで巨人に入団した経験豊富な捕手が電撃移籍となった。
この日、取材に応じた巨人の水野雄仁編成本部長は「(交換相手は)なしで。せっかく来てもらっんですけど、なかなか出場機会がちゃんとなかったんで。なんとかいい形で、甲斐選手が今後も活躍できる場を、と思って。で、たまたま折り合ったということで。引き受けていただけるということで移籍ということになりました」と説明した。
甲斐は楊志館高から2010年度の育成ドラフト6位でソフトバンクに入団。13年オフに支配下登録を勝ち取り17年からは正捕手に就いた。24年オフに国内FA権を行使して巨人に移籍。5年、年俸総額15億円の超大型契約(金額は推定)を結び、阿部前監督の背番号「10」を継承した。
それでも25年は夏場に右手中手骨骨折で離脱。68試合の出場で打率・260、4本塁打、20打点で移籍1年目を終えると、2年目の今季はオープン戦で結果を残せずに10年ぶりに開幕を2軍で迎えた。勝負の夏場に2度目の1軍昇格をつかんだが、今季は13試合の出場で打率・100だった。
